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【前橋市】「雨漏り修理の助成金」について

2024.09.13 (Fri) 更新

前橋市の皆様こんにちは！

前橋市地域ど密着の屋根専門店、ミタカ＋ルーフです！

前橋市では、住宅の耐震性や住環境の改善を目的としたさまざまな助成金制度があります。

特に、雨漏り修理に関する助成金は、地域住民にとって重要な支援手段となっています。

今回は、前橋市で提供されている雨漏り修理助成金について詳しくご紹介します。

1.助成金って？
2.雨漏り修理に利用できる助成金は？
3.雨漏り修理助成金を取り入れるうえでのメリット
4.助成金を使う上での注意点
5.雨漏り修理助成金の申請方法
6.まとめ

1.助成金って？

助成金は、一般的に政府や自治体が特定の目的や条件を満たすために、個人や法人に対して支給するお金のことです。

2.雨漏り修理に利用できる助成金は？

前橋の「令和6年度住宅リフォームの補助金」が、雨漏り修理に利用できます！

この助成金は、前橋市内の施工業者に依頼して行う住宅リフォーム工事に対し、補助金を交付することにより、住宅環境の向上と地域経済の活性化を図ることを目的とします。

雨漏りは、住宅の大敵とも言える問題です。

屋根や壁のクラック、古くなった防水層などが原因で発生することがあり、放置すると建物の構造や内装に深刻な被害をもたらすことがあります。

このため、早期の修理が重要ですが、修理費用は高額であることが一般的です。

そこで助成金制度が活用されるのです。

前橋市の場合、最大8万円（工事費用税抜の3分の1）の補助がもらえます。

3.雨漏り修理助成金を取り入れるうえでのメリット

雨漏り修理助成金を利用することで以下のようなメリットがあります。

費用の軽減: 修理費用の一部が補助されるため、自己負担額が軽減されます。特に大規模な修理が必要な場合や、高額な費用が見込まれる場合には、助成金が大きな支援となります。
住宅価値の維持・向上: 居住環境の改善により、住宅の価値が維持され、将来的な売却時にも有利に働きます。特に雨漏りは住宅の構造に深刻な影響を及ぼすことがありますが、修理によりそのリスクを軽減できます。
快適な居住環境の確保: 雨漏りが修理されることで、住宅内部の快適さや安全性が向上します。特に雨の多い地域では、漏水によるカビや腐食が発生するリスクがありますが、早期の修理によりこれを防ぐことができます。
地域経済への貢献: 助成金の利用により、地元業者への仕事の提供が促進され、地域経済の活性化に寄与します。特に建設業やリフォーム業者にとっては、地域住民からの信頼を得る機会となります。

4.助成金を使う上での注意点

助成金を使う上での注意点はいくつかあります。

条件の確認: 助成金の利用条件や対象となる修理内容を事前によく確認することが重要です。例えば、修理内容や住宅の条件によっては助成の対象外となる場合があります。
申請手続きの正確さ: 助成金の申請手続きは正確に行う必要があります。申請書類や必要書類の不備や漏れがあると、審査が遅れたり、不承認となる可能性があります。
修理業者の選定: 助成金の申請において、修理業者との契約や見積もりが必要となる場合があります。信頼性のある業者を選定し、詳細な見積もりや工事内容を確認することが大切です。
補助金の利用範囲: 助成金は通常、特定の費用項目や上限が設定されています。予算内での工事進行や必要な手続きを事前に計画することが重要です。
報告義務の遵守: 助成金を受け取った後は、定められた期間内に報告書類や利用状況の報告が求められる場合があります。これらの報告義務を怠らないように注意しましょう。

これらのポイントを意識して、助成金の利用を計画し、スムーズに進めることが重要です。

5.雨漏り修理助成金の申請方法

前橋市で雨漏り修理助成金を申請する方法について詳しく説明します。

申請資格の確認

まず、前橋市の雨漏り修理助成金の申請資格を確認します。一般的な条件としては、住宅所有者であることや特定の収入制限内に収まっていることなどがあります。補助対象条件の下記すべてに該当することが必要です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■対象住宅
①築２０年以上経過した自己居住用の住宅（平成 16 年以前に建築したもの）
※自己居住用の住宅は、戸建て住宅のほか、店舗等併用住宅は個人住宅部分、
マンション等の共同住宅は個人専有部分とします。
②昨年度に住宅リフォーム補助を受けていない住宅　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■対象者（申請者）
①改修する住宅の所有者またはその配偶者で、かつ、その住宅に居住（住民登録）
している方
②市税等の未納がない方

■対象工事 ※交付決定前に着工した工事は対象になりません
①居住する建物の外壁や屋根ならびに建物本体にかかる改修や修繕工事
※対象工事一覧参照（P．４）
②市内の業者が行う、対象工事費が 15 万円以上（税抜）の工事
※市内の住所表記で見積書・領収書が発行できる業者に限ります。
③未着工の工事で、令和 7 年 3 月 14 日（金）までに実績報告できる工事
④国または本市等が実施する他の補助金を受けていない工事

申請書類の準備

助成金の申請には通常、以下のような書類が必要となります。これらの書類は、事前に正確に準備しておく必要があります。

申込受付時

(1) 前橋市住宅リフォーム補助金申込み受付シート
(2) 固定資産税納税通知書の表紙及び家屋の課税明細書、または土地・家屋名寄帳の写し

交付申請時

(1) 補助金交付申請書兼誓約書（様式第１号）
(2) 工事見積書の写し（工事内容と費用の内訳が分かるもの）
　※ 見積書記載の業者住所が前橋市内であるもの
　※ 国または本市等の他の補助金を申請する場合は、その補助金の対象となる部分が分かる見積書の写し
(3) 改修する家の全景と工事場所の写真（施工前）
　※カラーで鮮明なもの

申請方法

前橋市役所の前橋市建築住宅課に訪れて、申請書類を提出します。

審査と結果の通知

申請後、市役所での審査が行われます。審査結果は、郵送や電話で通知される場合があります。

工事の実施と報告

助成金が承認されたら、修理業者との契約を結んで工事を進めます。工事完了後には下記の資料提出も必要となります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(1) 実績報告書（様式第５号）
(2) 施工業者が発行する工事領収書の写し
　※ 領収書記載の業者住所が前橋市内であるもの
　※ 金融機関の振込受付書やクレジットカードのレシートなどは不可とします。
(3) 工事完了箇所の写真（施工後）
(4)通帳の表紙裏の写し
（金融機関名、支店名、口座番号、カナ氏名が分かる部分）
　※通帳が発行されていない場合は、上記内容が分かるもの　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

上記実績報告書類の審査及び調査を行い、補助金の額を確定し、
補助金額確定通知書が申請者に通知されます。